自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2017年11月3日金曜日

不思議な生態の自家製ミョウガ


3年?いやそれ以上か?
何年か前に、河原に生えていた自生ミョウガを2~3本持って返ってきました。

ミョウガは、もともと日本にはなかった帰化植物ですが、
今や日本の食生活には無くてはならない存在となっております。

それに、種がよく飛ぶのか分かりませんが、明らかに人為的ではないような場所にて、
ミョウガの自生地をよく目にすることが有ります。
しかも、かなりの箇所で存在しており、山を訪れれば、一箇所以上は必ず目にします。

自生地では、根で増えるため、どこも大きな群落になっていることが多いですが、
毎年収穫する一箇所を除いて、殆ど、花ミョウガがなっているのを見たことがなく、
自然下では、非常に花が咲きにくい(花ミョウガができにくい)ものと認識しております。
と、言いますのも、
いろいろな方面から調べてみれば、花ミョウガは柔らかい土でなければ出ないそうで、
植栽の場合は、毎年土を耕さないと花をつけにくいそうです。

毎年収穫している場所は、落ち葉が堆積した腐葉土状の場所なので、
もしかしたら、土が柔らかく、自然に耕した状態になっているのかもしれません。

さて、自宅の場合。
2~3本持って返ってきた茎ミョウガをプランターに植えておいたのですが、
今期、何故か、隣家との境界にある空き地と、
植えておいたプランターとは別のプランターから、
それぞれニョキニョキとミョウガが生えてきました。

まったく意味がわからないのですが、
もしかしたら、もともと植えていたミョウガが花をつけ、
種を飛ばしたのかもしれません・・・と言うか、それしか思い浮かびません。

まったく不思議以外の何者でもありませんが、
とにかく、こぼれダネのプランターから、ミョウガが3本収穫できました。

10本ほどの茎から、3つしか取れないとは、すこぶる効率が悪いですが、
それでも、自家製。
美味しくいただきました。

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