自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2015年10月23日金曜日

ちょっと寄り道~大津市と茶の花

毎年、この時期は会社の健康診断があります。
私の勤め先は、京都市内なのですが、
本社が滋賀県にあるため、毎年恒例の健康診断は、
大津市の病院へ行きます。

当方の住まいは、京都市でも西の端なのですが、
東山を超え、山科を通りぬけ滋賀県へ至るには、
バイクでざっと一時間かかります。

でも、この歳になれば、毎年定期的に
健康診断が受けられるのはとても嬉しいことなので、
何ら苦痛には感じません。

それに、タマにしか見ることのない琵琶湖の顔を拝むのも、
それはそれで楽しみになっているのです。

今回は、少々遠回りして、日吉大社~山中越えで京都へ帰ってきました。


この日は、平日の昼間ということで人影もまばらです。

もう少しして、紅葉のシーズンになれば、
もう少し多くなるでしょうね。


時折、タクシー観光の方や、お散歩中のお爺さんなどとすれ違う程度です。


帰り道は、山中越と言う比叡山を抜ける古道から帰りました。
すると・・・
茶の木が実をつけていました。

・・・と、同時に、花もつけていました。

ん?花と実?
花が咲いて実じゃないの?
実は、茶の実は一年掛けて結実するのです。
なので、この実は昨年の花のもの。
だから、花と同時につく実が見れるのです。
茶は、中国から渡来した帰化植物ですが、
長い期間かけて、自然にも同化していきました。
現在では、ちょっとした山でも普通に見かけることができます。
それにしても、この花、
何かの花に似ていると思いませんか?
答えは・・・

そうです椿です。
茶の木は椿の仲間なのです。
京都・宇治~南部は、静岡と並び、お茶の一大生産地です。
わたしも、幾度と無く茶畑を目にしましたが、
キチンと管理・手入れされています。

(↓参考にどうぞ、昨年写した宇治の茶畑です)
伸び放題の自然の茶の木とは似ても似つかぬ姿ですが、
それだけ手をかけるからこそ、美味しい茶が生まれるのでしょうね。


    よろしければ、お一つクリックお願いします・・・( ´ ω ` )
            
    押していただくと、ランキングに反映されるのです。
    関連ブログもチェックできます(^O^)
  Check!↓フッターにも季節情報があります

0 件のコメント: