自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2015年9月2日水曜日

春から未掃除の大型ケース・さて何が居るかなぁ~?

大型の衣装ケースを改造して作った鳴く虫ケース。
中には、クツワムシやヒメギスもいたので、
脱走がやっかいで、汚れた玉子ケースや枯れ草等が溜まっているのに、
春からズ~っと掃除をしていなかったのです。

ただ、これから、秋の産卵シーズンを前に、
ケース内を一度掃除してみようと・・・
ついでに、ケース内に、
現在どんな鳴く虫がいるのか確認してみます。

あらかじめ、ケース上部にいるキリギリス科及びマツムシを別ケースへ移し、
コオロギ科のみにしました。

ちなみに、このケースの中の虫たちは、
全て、自家繁殖で今春、卵から孵ったものですので、
どんな虫がいるのか非常に楽しみです。

まず、気になったのが、小さな空間で生まれ育ったために、
長翅型が多いということです。
長翅型については、先日「空飛ぶスズムシ」という題で記事を書いていますので、
よろしければご覧くださいm(__)m

ミツカドコオロギがいました。
繁殖していたのですね。
こちらも、長翅型でした。

エンマが多いです。
エンマ7:その他のコオロギ3の割合でしょうか。
エンマは、コオロギの中でも体が大きく肉食性も強いので、
多分、エンマに食われてしまったのでしょう。
狭いケース内なので、淘汰は凄まじいものがあったと察します。


おや?クマスズですね。
意外なものが繁殖していました。
でも、メス一匹だけしか見つかりませんでした。
この一匹は、よくエンマの猛攻を掻い潜ってきたものです。

土が、乾ききっていますね。
これでは、産卵も難しいので、
この後、更に土を盛って、ツユクサを植え付けました。
鳴く虫版土壌改良です(^◇^)

    よろしければ、お一つクリックお願いします・・・( ´ ω ` )
            
    押していただくと、ランキングに反映されるのです。
    関連ブログもチェックできます(^O^)
  Check!↓フッターにも季節情報があります

0 件のコメント: