自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2014年12月1日月曜日

予想外!大発生したコカブトムシ

実は、以前から気になっていたことがあります。
45cm×45cmの大型プランターに、
金網の蓋を取り付けたオリジナル飼育容器「コオロギハウス」
の底部分(いわゆる、プランターの水抜き穴)から、
大量の土がこぼれているのです。

何度掃除してもこぼれてくるので
「おかしいなぁ?」と感じながらも、
土を集めてはプランターに戻す日々。

元々、鳴く虫用にコオロギやらマツムシなどを
入れていたのですが・・・
こちらは、カブトムシハウス。
コオロギハウスは、上部の金網が平面で、目が細かくなっています。
カブトムシハウス↑の網目から出てしまいそうな
小型のクワガタなんかをコオロギハウスに
テキトーに入れていました。

その中に、7月に近くの山で捕った
コカブトムシのメスも一緒に入れておいたのです。
夏の間は、コオロギに混じってコクワガタ・ミヤマクワガタなどが
元気に過ごしていました。

やがて、秋の訪れと共にミヤマクワガタ達も死に絶え、
コオロギの楽園になったわけですが、
そのコオロギ達も死んで久しく、
残ったのはコオロギの卵ばかりと思っていました。

しかし・・・
不思議なのは、鉢底からこぼれ出た土です。
ご存知のように、植物を育てる場合でも、
土を入れて数日は目からこぼれることはあっても
やがて、日が経つにつれて土が締まり、
こぼれることはなくなります。
わたしは、何らかの生命体を感じていました。

その後、「これは、なんだろう?」と言う疑問を解決するのに
丁度、いい日取りが近づいていました。

昨日、新しく完成した大型飼育ケースへの卵移転に伴い、
土を全てケースに空けました。
ヒキガエルの餌用にストックておいたカナブンの幼虫か?
あわよくば、カブトムシの幼虫ぐらい出てくれば・・・と言う思いで。

すると・・・・
なにやら、動きまわるものが!?

しかも、何箇所かでゴソゴソしています。
あ!ああああああああああ!
 コカブトムシや!!

123・・・・全部で7匹います。
実は、7月に捕まえたのがメスだったのですが、
既に交尾済みだったようです。
単体での飼育だったのですが、卵を産んでいたのですね。

それにしても不思議なのは、
コカブトムシの繁殖についてです。

コカブトムシ飼育者の方々のサイトを覗いてみると、
コカブトムシは、クワガタと同じく、「土中に埋めた
朽ち木を餌に幼虫が育つ」とかいてあるのですが、
私は、朽木を埋めていませんでしたし、
元々、鳴く虫用の「コオロギハウス」なので、
用土も、園芸用土を用いていました。
と、なると、今までの飼育セオリーが、
根本から覆る大発見かもしれません。
しかも、特別なケアもしておりません。

はっきり言って、ミヤマクワガタが死んだ9月以降は、
コオロギ用に葛の葉や金魚の餌しか入れてません。

まぁ、餌は、肉食の傾向があるそうなので、
コオロギを食べていたのかもしれません。

しかし、思いの外、簡単に増えるものなのだと感じました。
でも、幼虫は何を食べていたのだろう?
新品の園芸用土なので、混ぜてある腐葉土を食べていたのかなぁ?

全く予想外の出来事でしたが、
数が増えるって嬉しいものです!



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