自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2013年9月27日金曜日

9月11~12日 若狭・高浜釣行記

春イカを狙っての釣行から早3ヶ月。
毎年、夏にはチヌやハネ(セイゴ)を狙いに出かけようと思うのですが、
何故か予定が入り釣行にいけないのです(´Д` )
しかし、夏が過ぎ、秋イカのシーズンになると、
これ又、何故か必ず数回釣行します。
夏は、暑すぎて行く気が起こらないことも一因かもしれませんねぇ。

というわけで、今秋初の釣行に行ってきました。
場所は、例年通っている「若狭・高浜」。
道中も釣り場も、幾度となく通った気心知れた場所なのです。

11日は、仕事が3時に終わり。
自宅に帰り、シャワーを浴びて出発です。
いつも釣行時には、現地で車中泊するので、
お風呂に入れません。
汗や海風で直ぐにベトベトになりますが、
釣行前のシャワーは、気分的に爽快になります。

出発は午後4時半。
この頃は、日が短くなりました。
この時間の出発は、どうせ釣り場に着く頃には
真っ暗になっているので、ゆっくりの出発時間です。

道中、滋賀県の山道に入ると日が沈み始めました。
春にアケビの花が咲いていた所で車を停め、
観察をしに行きましたが、どう云う訳か、
アケビの実どころか、ツルもありません。
少し歩いてみましたが、やっぱりどこにもありません。
「枯れてしまったのかなぁ?」
他に目ぼしい山菜もなく、薄暗くなり始めたので
諦めて、再び車を走らせました。

20代の頃は、目的地まで一直線!
休憩もなしに車を走らせていました。
しかし、今は心の「ゆとり(^-^)」みたいなものができてきまして、
道中で、植物観察や昆虫観察などもするようになってきました。

ソノブン ツリバニ ツクノハ オソク ナルガ・・・

小浜市内に入る頃には、すっかり暗くなっていました。
福井県嶺南は、国道沿いでもお店が少なくて、
小浜市内を抜けると、高浜周辺まで殆どお店(特に飲食店)がありません。
なので、今日は、小浜で食事をとります。
この時点で時計は8時。
普通なら2時間半で釣り場へ到着なので、
寄り道しすぎで、かなり時間がかかっていますが・・・

食事を終え、車を走らせていると開けた窓から、「カシャカシャ」と。
「そう言や~クツワムシの季節だ!」と、カメラを持ち出し、鳴き声のする場所へ。
私の場合は、これも含めて釣行なのだ(^O^)

カメラを向けても鳴き続ける
緑型のクツワムシ

寄り道・寄り道で遅くなってしまったが、
午後9時前、釣り場到着。
平日なのに釣り人は多いですね~。
到着時、10名ほどの方がおられました。

状況はあまりよくないようです。
墨跡もあまりありません。
道具をセットし、釣り開始。
エギはまず2.5号ピンク系をチョイスします。
昨年は、この時期には3号でも充分乗りましたが、
「シブイ」という事なので、様子見に小さめで探りを入れてみるのだ。

数投するも、やはり、状況は悪いようです。
周りの方も、あまり上がっていないようです。
そんな中、1時間ほどでやっと1杯ゲット。
型はシーズン開幕らしく、小型のリリースサイズです。

その後は、アタリも無し(>_<)
車で仮眠することにしました。

朝は、7時にアラームをセットしたのですが、
目が覚めると、車の窓越しに見る「への字堤防」には
既に人がいっぱいです。
どうやら、入る余地がありませんので、
2度寝しました(-_-)゜zzz…

あまりの暑さに目が覚めると、8時半でしたので、
短い直線堤防へ竿を出します。
しかし、直線堤防は、水深が浅くて藻も多いので人気がありません。
でも、仕方ないですね。
への字の方は、もう入れないので・・・(´Д` )

10時ぐらいまでキャストしましたが、反応がないので、
以前から気になっていた、近くの「地磯」に上がることにしました。

地磯の存在は、前から知っていましたが、行き方が分からなかったのです。
何人かの方から、「どうやら、山道を行くと降りられる」と言う
情報を得ていたのですが、道が特定できていませんでした。
しかし、ある時、なにげにGoogleMapを見ると、道があるではないですか!
どうやら、トンネルが出来る前の山越えの旧道のようです。
その、山越えの道の中ほどに、地磯へ降りる場所があると推測(^O^)

漁港駐車場を後にして、山裾へ車を停めます。
マップの道を思い出し、「おそらく」と言う場所から登り始めました。
旧道といっても、この幅では、車は通れません。
そして、おそらく長きに渡り人の往来もないようです。
道は荒れ果て、草が生い茂っています。

時にぬかるみ、時に倒木を超えて・・・
クーラーにフィッシングバック、ロッドを持ちながらは、正直かなり辛い道でした。
途中で、ヤマカガシに2匹も会うなど、野趣あふれる山道を通り、
少し薮が開けた場所に出ました。


ロープが張ってあり、どうやら、ここから下へ降りるようです。
写真で見るより、ず~~~っと急な断崖を、片手にロープ
片手にロッド、フィッシングバックとクーラはーは肩にかけて
降りていきます。


そんな苦労の末、素晴らしい地磯に上がることができました。
車から、約20分。
しかし、他に人はおらず、プライベート地磯なのだ(^O^)


早速、エギをセットして第一投。
ナントΣ(゚д゚lll)
一投目でヒットです。
エギは、ヨーヅリの2.5号(アオリーQではない)ピンク。

流石に、地磯はプレッシャーが無いのでよく釣れるのでしょう。
その後は、ポツポツと数杯追加し、
1時間半ほどで納竿にしました。

早々納竿したのは、「地磯」と言う場所柄、
かなりの根掛かりで、エギを3本もロストしてしまったのと、
近くの川へ、投網で鮎を捕りに行きたいからです。

秋のアオリ釣行には、いつも投網を積んで行き、
帰りにチョコっと投げていきます。

またも、この断崖を登るのは嫌ですが、
安全を確かめながら登っていったのだ。

 登り終わって、フト、来た道と反対側を見ました。
なんと!
綺麗に整備された道があるではありませんか(>_<)
どうやら、地磯の降りるのに夢中になっていたので目に入らなかったようです。

来た道とは、逆方向になりますが、歩きやすさを考えて、
この方向に山を降りることにします。
次回から、コチラから登ることにしましょう。

車へ戻るのにトンネルを通りましたが、
歩道がかなり狭いんですね。
時折通る車に、かなり危険を感じ、肝を冷やされました。
地元の方は、どうしているんでしょう?
上記の山道・トンネル以外に、ほかに道があるのかもしれません。


山裾には・・・
小さく可憐な露草の花が心を癒してくれました。




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